新潟 佐渡島周遊の二人旅2013.10.22.24

今回の旅は、息子のJALマイレージを使って2泊3日 Freeプランで

沢山の資料を用意して 事細にプランを練って 練っての 楽しい旅でした


10月22日

一日目
伊丹発 10:15→新新潟空港着 11:20→飛行場でトヨタレンタカーを借りる→寺泊 → 

はちすば通り 良寛さんの墓等→新潟駅南口 レンタカー返却 →電車 白新線 新潟駅乗車 → 豊栄 →

ぶらさんシャトルバス→月岡温泉行き→ ホテル ニュー曙 泊


お天気も良くて飛行機から

綿菓子のような雲の下に

街が見ます


レンタカーをトヨタレンタカーで借りて

寺泊に向かって走ります。

断崖絶壁の岩の中に

トンネルが見えますが

岩に付いた木々の少し紅葉した姿は

たいそうにきれいでした
寺泊魚の市場通り (通称・・魚のアメ横)

寺泊は魚のイキの良さと品揃えが豊富で港町ならではの「魚やイカの浜焼きが店の前に並んでいました
寺泊は、パンフレットで見ると

魚屋さんが、もっとズラーと並んでいる様に見えましたが

思っていましたが数は少ないでした

お魚は、新鮮で安いですが旅行者には無理ですね

さめと表示されている魚は、味噌漬にして食べるそうです

下の写真は、区切り
ごとの値段で驚くほど安いでした
良寛さん降泉寺のお墓  木村家 静かな4年間をここで過ごされた

画像をクリックするとmapが大きくなります
木村家(良寛さんの姓)

良寛様は文政9年」10月から天保2年正月6日迄
静かな4年間をここで過ごされたそうです

右側の木村家の門は開いていますが
家の中の公開は、していません


降泉寺参道を入ると立派な鐘付き堂が見えます

正面に大きな鐘付き堂が見えます
良寛さんは良寛さん

子供と遊ぶのが好きで、世の中の俗事にはこだわらず、財産や名声や地位に対する欲望がなく

お坊さんでありながらお寺に住まず、毎日托鉢して、村の子供たちと遊び、詩や和歌や俳句を作ったり、

書をかいたり、その日その日を悠々と過ごしていた


良寛様は「日本人の心のふるさとのような人」という表現もあります

残された漢詩が654、和歌が1420
俳句113、書が2000以上といわれています。
良寛作俳句・・・良寛さんは踊りが得意だった様踊りに関した俳句もあります

●いいご機嫌娘きどりの盆踊り     ●手ぬぐいで年をかくすや盆踊り

●のみしらみ南無阿弥陀仏共に生く    ●ゆれる袖中はてまりかおはじきか

眉をひく佐渡の島べに母しのぶ
注意
降泉寺に入って 一番奥の方に進むと

小さな表示がありますが

最初は、とてもわかり難く

墓地は奥まった場所でした
左端のお墓は、実弟由之さんのお墓です

和歌には、「由之を夢 に見てさめて」とあり
すぐ下の弟さんでとても仲が良く
弟さんが、良寛さんの和歌の宗匠でした
中央は良寛さんのお墓
木村家祖先代々のお墓で

右側の南無阿弥陀仏の文字は

良寛さんの直筆
です
           
トヨタレンタカーを新潟南口に返却して 新潟から 白新線 で 豊栄 まで行きす
白新線信越本線/白新線

電車は、ドア−を押し開けて入りますが

出発の時には、ちゃんと車掌さんの手元で

閉まるようになっています。

新潟駅から豊栄まで約20分です

途中に、大きな虹がとてもきれいに見えました




豊栄駅下車
栄駅を降りて ぶらさんシャトルバスの駅を探すと、 お客さん一人が待っていただけで
このバスで、大丈夫かな?と言う感じでした


乗車数・・・3人・・・同じ旅館でした)


料金は1回乗降で
大人200円、
小人100円です。

ホテル ニュー曙
豊栄発 16時50分  月岡温泉まで約20分の乗車です。

 バスが走っても走ってもナカナカ 温泉町のような景色にはなりません

やっと着いたバス停近くが私達の宿泊施設 ホテル ニュー曙でした
注意
バスの運行時間が、しっかりわかっていないと、大変な事になります

私達の乗った15時50分の後は、
1時間待たないとバスは来ません

朝の時間も
、9時30分までバスは動いていませ

知らなかったのです私達は・・・・・。下調べがたりませんでした

ホテルに着くなり翌朝の
タクシーの予約をしなければなりませんでした

ホテルから豊栄までのタクシー代は、 
約3000円でした
ホテル ニュー曙 は、ゆこゆこに電話しての予約でした

お部屋に通されたら 窓から庭園が見えて水が流れています。

このままだと夜に寝れないと思い部屋を変更して貰いました。


新しく移った部屋だと、庭から離れているから 音は聞こえないと言うことでしたが・・・
しかしここで又 トラブル発生

窓の下辺りでモーターの音がウオーン ウオーンと聞こえます。

結局は、
耳栓をして寝ましたので、最初の部屋でも同じでした。

一つ今回の旅行で勉強しました。耳栓は重要な旅のアイテムです
拉致被害者
北朝鮮による日本人拉致被害者の 曽我さん 蓮池薫さんら5人が帰国して、10月15日で丸11年を迎えました

1978年8月左写真中央の曽我さんは当時19歳でお母様と真野湾で拉致されましたが 平成14年に帰国を果たしました

この写真は、ホテルの廊下に飾られていました、被害者の方達も、このホテルに泊まられたんですね。 感慨無量でした。


真野湾
佐渡スカイラインの頂上付近から見た真野の町と真野湾です

こんな へんぴな 小さな湾で、 北朝鮮からの拉致が起ったのかと、何ともいえない気持ちになりました


佐渡島