小倉・下関・山口JRで行く ケチケチ旅行

 5月中頃友人から嬉しいお知らせがありました
 “JRグリーン車で行く3日間の乗り放題2万円”で旅行が出来ると言う
 何とも美味し いお話!
 私達は、何処に行こうか?  と考えをめぐらせ
 “下関に行ったことが無いので行きた〜い”と言う私の意見で決まりました
 ただ残念なのは・・・・・大好きな河豚の季節では無いと言うことでした・・

 

日程表

行程表



1日目
(8日)

新神戸駅(新幹線)⇒小倉⇒門司港⇒門司エストリウォーク⇒タクシー利用
小倉人道トンネル入り口⇒関門トンネルを歩く⇒赤門神社⇒唐戸市場⇒下関⇒
新下関(新幹線)⇒厚峡⇒湯本温泉⇒宿泊 山村別館宿泊


2日目
(9日)


湯本発⇒長門市⇒金子みすず館⇒仙崎⇒長門駅⇒東萩⇒萩市内散策⇒宿泊 ウエルハートピア萩


3日目
(10日)


ホテル〜タクシー利用⇒東萩駅⇒防長交通バス⇒津和野⇒ 津和野散策⇒山口⇒山口市内散策
(ザビエル記念館等)⇒山口駅⇒新山口駅(新幹線)⇒新神戸駅


朝新神戸発“のぞみ”グリーン車に乗って小倉に到着午前9時53分。
 
電車を乗り換える時、予期せぬ出来事発生??

<乗り換え自由のキップで電車に乗れない>と改札で言われる????  どうして?JRの社員が知らないの??????

知らなかったのは私達・・・・。小倉から門司港までの電車はJRの第3セクターの会社でしたトホホホ

キップを購入後列車に乗り 無事門司港駅に到着・・午前10時17分(時計を見てね)
北九州市旧門司三井倶楽部
大正10年・三井物産門司支店の
社交クラブとして山手の谷町に建築され
翌年11年にアインシュタイン博士夫婦も
宿泊された由緒ある建物です


門司港レトロ事業の為
この建物を門司港駅前に移築
平成7年に『観光文化館)として開館

2階は有料(200円)

アインシュタイン
林芙美子の
ゆかりの品々を見ることができる
アインシュタイン宿泊当時の家具などを復元して
アインシュタインの
メモリアルルームとして展示されている

アインシュタイン自筆のお礼の手紙

大正11年12月23日〜29日の1週間
旅館栄谷にて始めての畳布団に寝ると記載

フランス・マルセイユ出航の日本郵船「北野丸」で
訪日途上大正11年(1922)11月12日
香港から上海への船上で「1921年度
ノーベル物理学賞」受賞の電報を受けた時にに撮影した

幼少の頃のアインシュタイン

17歳のアインユタイン

エルザ夫人とアインシュタイン
 
はねばし


はねばし歩行者専用はねばし

近人気の門司港ご当地グルメ「焼カレー」
カレーにチーズを載せてオーブンで焼いたものです
るるぶ山口 萩で焼きカレーNO1と
書いてあったお店に行って見ました。
門司港駅の真横の小さいお店でした。

グラタンの代わりにカレーが入っていると言うだけで
私は特別に美味しい?と言う感じは無かったです
昔 縁日で鉢巻を頭にしたおじさんが
長〜い棒を持って台の上をたたき
バナナ威勢良く売っていた姿は今でも覚えています

しかしここの場所が<バナナの叩き売りの発祥の地>と
MAPに書いてあっても私は余り興味がありませんでした

道路工事のおじさんに「何処か」と聞くほど
普通の家の前に、この標識が建ててあるだけです

フ〜ん・・・これぐらいの感じ

主人は、この場所に来たかったようですが・・・

関門トンネル
関門トンネル人道入り口まで
門司港駅前からタクシーで料金890円也

この橋の下の海底を歩くと思うと胸もワクワク

自転車を押したおじさんと一緒にエレベーターに乗る
大阪の安治川のエレベーターと同じだな〜と思いました
エレベーターを降りて左に曲がります
凄〜い!凄〜い!長〜いトンネル
興味津々の私でした。
自転車は対岸まで押して行きます
自転車は、出口で20円(通行料)を箱に入れます
人道は海底に作られています
人道の上は車が走っています
ゴ〜と言う音も聞こえてきます

長いトンネルで蒸し暑さを感じましたが
所々にある換気の場所で涼しさを感じます


門トンネル人道口から歩いて約30分
道は、全体に少し傾斜がついています


左マップの●(門司側(下関側)
対岸の下関側のエレバーターの前に来ました

さてこれから何処に行こうかな?と
思案中の主人です


人道トンネル下関側の出口を出ると
目の前に大砲が見え???何・・・
長州砲のレプリカでした
みもすそ川公園で海のほうを向いて設置してあります

国道9号線を海岸線に沿って、歩いて赤間神宮に向かってゆっくり歩きました

 やがて赤い鳥居が狭い階段に並んでいます・・・思わずシャッターを切る・・・立石稲荷神宮

●マンション前にある 灯台を発見・・海の中でないのが不思議で〜す

橋の下を大きな船が通ります・・・・2隻並んで走行していました・・危なくないの??・・プサン行きの船でした

やがて赤間神宮が見えます・・平家一門のお墓と耳なし芳市が奉ってあります 必見の価値あり
≪暑い時期は、みもすそ公園前から赤門神宮までバスでの移動のほうが楽かな!

みもすそ川に設置された長州砲のレプリカ
砲身3・56メートル 口径20センチ
「みもすそ川公園」

源平合戦が行われた「壇之浦」は、
東は満珠島 千珠島から
西は現在の関門橋あたりまでを指すようで
約5kmの範囲に相当します。
壇之浦の合戦はこの広い範囲で行われたのでした
立石稲荷神社
山口県下関市壇之浦町 (関門橋の西側下)
国道9号線沿いにある小さな神社
平家一門が都から下ってきたときに
京都の伏見稲荷の分霊を祀ったのだそうです

灯台
マンションの前にある灯台です

余りに不似合いな場所にあったので
本当に今も使われているのか
町の人に聞きましたら
今もしっかり灯台の役目を果たしているそうです


歩くと偶然に色々な事に遭遇するのが楽しいですね

Camellia Line

赤門神宮

寿永4年(1185)檀ノ浦で行なわれた
源氏と平家の合戦で
平家方の御座船にのっておられて
配色濃厚となって入水された
幼帝安徳天皇の御陵墓がある

阿弥陀寺に
後世、昭和33年に建てられたのが現在の赤間神宮。 ...
水天門
安徳天皇御陵墓・赤間神宮に隣接

入水された安徳帝を慰めるために
竜宮城に見立てて建てられました
赤間神宮の中には
平家一門の
七盛塚があります

●ビワを弾く和尚の像が鎮座する
「耳なし芳一」のお堂

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)著
『怪談』のなかで紹介されている
有名な平家伝説の『耳なし芳一』を弔うお祭りが
毎年7月15日(火)に行われます

みもすそ川公園では、<みみなし芳一>の
紙芝居も無料でしていました

平家一門の七盛塚(ななもりづか) 平家の紋 揚げ羽蝶 平家の墓の位置表記
唐戸市場・・赤門神宮から徒歩7分
ふぐの市場として有名です。

ドァーを開けるとお店はほとんど閉店状態で
行った時間が遅すぎたのです。
市場がガラ〜ンとした状態です

朝早くに来たら賑やかだっただろうと残念!

市場は、朝7時までは玄人さん
9時以降は素人さんで混み合います
狙い目はその間の7時〜9時頃です
海峡ゆめタワー
唐津市場から少し歩きバスに乗り(約7分)ゆめタワーに到着

入り口がわかりにくく、ウロウロと探しました ≪入り口は国際貿易センターから入ります≫

展望料金・・・大人600円 コインロッカーがあり荷物は預けられる


展望台から見る
巌流島
島に船で渡る
コースもあるようですが展望台から見るだけで十分だと思います
宮本武蔵 巌流島へ
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われた事は
あまりに有名です。
「ニ天記」によると、巳の刻過(午十時)武蔵が到着。
待ちくたびれた小次郎との間で、決闘が始まり
武蔵の木刀は、
小次郎の脇腹に振り下ろされ勝敗は決しました

勝った、宮本武蔵も相当慌てていたらしく、
とどめをさすのも忘れ
船に飛び乗ったということです。

負けた
佐々木小次郎の流派に由来し
巌流島と呼ばれる
ようになりました
海峡ゆめタワー⇒徒歩7分⇒下関駅⇒新下関駅⇒新幹線⇒厚峡駅⇒JR美弥線に乗り換え⇒長門湯本温泉
  
☆三年寝太郎の町☆厚狭郡山陽町☆
駅前で、何かわからなかった立像
山村別館・・久しぶりの部屋食で〜す

本日の万歩計・・・・・17172歩
 2日目 金子みすず館 萩市内散策