釧路湿原と知床・納沙布岬 ロマン4日間          2008.5.29〜6.1

行程・・・全走行距離 約760q
<1日目> 伊丹空港⇒羽田空港⇒釧路空港⇒釧路市湿原展望台(釧路市湿原展望台入館と観光ガイドと湿原散策⇒ホテル
<2日目> ホテル⇒風連湖⇒東根室駅⇒納沙布岬⇒摩周湖⇒川湯温泉
<3日目> 川湯温泉⇒開陽台⇒野付半島⇒国後展望閣⇒知床峠⇒知床5湖(一湖 二湖散策)⇒オシンコシンの滝
⇒阿寒湖
<4日目> 阿寒湖温泉⇒オンネト⇒足寄(あっしょろ)⇒とかち帯広空港⇒関西空港

ツァー参加人数は47人・・・東京 名古屋 和歌山からの参加者もあり
添乗員は、現地係員(男性)

ツァー会社・・阪急交通社

1日目 2日目 3日目
釧路プリンスホテル 川湯温泉
湯の閣
阿寒ビューホテル
     
釧路空港より北海道の観光がスタート
バス会社は、斜里バス。ガイドさんがとても話し上手で良かったで〜す。
 

まず最初に訪れたのが釧路湿原展望台からの湿原の散策約40分
ボランティアの案内で湿原を散策。
その後展望台2階もボランティアの案内で回ります

2階で興味を持ったのは幻の魚
イトウでした。
イトウは暗い水槽の中の木の中にいるので気を付けて見つけて下さいね。
釧路市湿原展望台
開館時間 8:30〜18時(5月1日〜10月31日)
       9:00〜17時(11月1日〜4月30日)

一般・大学生 400円
高校生     200円
小/中学生   100円


2階 展示室
イトウ

イトウは知る人ぞ知る「幻の魚」
2階の展示室で生きたイトウを見ることが出来ます
3階展望室
てんぼうまるいちパス(通年入館料)

一般・大学生 700円
小/〜中学生 200円
釧路湿原散策
遊歩道は一周約2・5キロあり
気軽に湿原を散策できるようになっています
遊歩道の途中には様々の湿原に関する
解説の立て札もあります

私達はボランテァのガイドさんと一緒に
説明を受けながら歩きました

散策する道は木製の板が敷き詰められ
すれ違いも容易で
気持ちよく歩く事が出来ました


私達の右後方にある望遠鏡は無料で〜す
望遠鏡は優れもので
湿原をまじかに見ることが出来ます

ぜひ覘いてみて下さい
ふきのとう
皆さんご存知でしょうか?
ふきのとうには、オスとメスかぶがあるのを・・・
 左が
オスかぶのふきのとう
右が
メスかぶのふきのとうです 
エンレイソウ(延齢草) 注目
4〜6月に咲きます  
山地の少し湿った樹下に生える・・花は白色  
葉は3枚で輪生し 花弁も3枚で一輪だけ咲く
草丈40cmまで  花径40mm程度  
花は横向きに咲く

地上に芽を出すまでまるで
セミのように
地上に芽を出すのに10年もかかり
ヤット芽が出て花が咲くと
約7〜10日で枯れてしまいます
(ガイドさんの案内より)
  注目 イタヤカエデ
  • 花 :小さい淡黄色で4、5月頃に咲く。
  • イタヤカエデの幹に 穴を開けると中から
  • サラサラした樹液がでてきます。 
    これを煮詰めメープルシロップとして売出し中です。
  • 2.5リットルの液から50ccのシロップしか取れません
  • これが採れるのは2月、3月の間だけ
  • 木が葉を出す準備のため大量に
  • 水分を吸い上げる為です
  •  なかなか見ることの出来ない貴重な写真です。   

釧路湿原からホテルに直行!
ホテルの近くに和商市場があるので荷物を置いて急ぎ走って行きましたが
もう閉店時間真近・・・勝手丼の垂れ幕はかかって入るものの午後6時では仕方が無い
蛍の光のメロディに押されるように退散しました
 

釧路和商市場  路市黒金町13-25 営業時間は朝8:00〜18時 
私達が訪れたのは夕方6時5分前!!
お店は店じまいの真っ最中。その中でも商売気は満々!
ここでは、自分で買った海鮮で作ってもらう勝手丼が有名です
食べたかったな〜!

夕食 Time

夕食を食べる為に根室駅から30分ほどの所にある 回転寿司まつりやさんを探しに行く

北海道に来る前にパソコンで調べてきましたが
(新鮮で美味しいお寿司を食べさせてもらえそうだったので)

地図だけでは、お目当ての場所を発見するのに時間がかかりました

JR釧路駅
まず釧路駅の構内で生さんまの押し寿司を買う
 
さんぼう寿司・・秋刀魚棒すし
(明日の昼食用)

向かって駅の右側に駅の
南北に通じる地下道を発見
 北出口からすし屋さんに向かってひたすら歩く
約30分位かな?
目指す回転寿司屋を発見
さんぼう寿しは、
生と焼きとの2種類がありました。

賞味期限を確かめた上で
私達は
生のさんぼう寿しを購入

次の日の移動での昼食をとる時間が
無いと言う事だったので
バスの中で食べる為に購入しました
(プラスチックナイフ梱包)

生だったので心配しましたが
とても美味しく食べました
回転寿司 まつりや釧路市新橋大通り1−1−19  

お店の中はお客さんで賑わっていました

ウエイターが地場産のメニューを持って注文を聞きに来ます

回転寿司やさんなのですが, 注文をすると職人さんが目の前で握ってくれます

お皿は色分けしてありテーブルに皿の値段が書いてあります・・安心 安心!!
一皿・・・158円 一皿・・・189円 一皿・・・238円 一皿・・・330円(一皿2個入り)等
         

関西と違うのは、酢めしがホンワカと温かい事とシャリの大きさが少し大きい事でした


クジラのお寿司 クジラのから揚げ等・・珍しい食材を食べました//満腹 満腹

7時を過ぎると待っている人が大勢になりました

5月30日(金) ・・2日目  釧路朝市⇒あっけし望洋台⇒風連湖⇒東根室駅⇒納沙布岬⇒摩周湖⇒川湯温泉(泊)
【釧 路 朝 市】   海道釧路市幸町13-1 釧路朝市和商市場となりが朝市です。
郵便局のEXパックを旅行にもって行くと 便利だと思います 次回は絶対に忘れないように・・・・・・するわ。
朝市は6時から始まります
私達は6時30分頃に見学に行きました
時間が早くお客さんはいませんでした
主人がナイロン袋を提げています
私・・・何買ったの?
主人・・珍しいものがあったので買った。
それが、熊肉の大和煮とトドの大和煮です

カニ吉店
カニの甲羅に
のトッピ・・ズワイガニ
        
7のトッピ・・・タラバガニ
値段の違いはありますが、味の違いは余り無いようです

(活毛ガニ・たらば蟹・花咲ガニ・ズワイガニ専門店
釧路朝市の前の公園
C58106号の機関車が展示してありました

昭和29年8月に天皇皇后の
お召し列車をけん引した由緒ある
機関車で
昭和48年に釧路 帯広間を
最後に引退しました

あっけし望洋台
厚岸は「花と味覚と歴史のまち」です。
そしてその玄関口にあるのが、この「あっけし望洋台」

望洋台からの風景は広い厚岸湾を一望し
晴れた日には厚岸湾口の尻羽岬(しれっぱみさき)や
大黒島・愛冠岬(あいかっぷみさき)を望めます

厚岸大橋や厚岸市街の全景をも眺望することができます


厚岸は牡蠣で有名
風連湖
北海道東部、根室半島から
野付半島にかけては、細長い砂州がのびる.

風蓮湖はこの砂 州によって
根室海峡と隔てられた面積52平方キロの汽水湖。

湖畔や野付半島で は湖の影響で
トドマツやミズナラの森が枯れ果て、
幹だけが立ったままの
荒涼たる景観 が広がる
       

         
              
     

 車窓からの風景

根室本線
良〜く見てください!運賃の高い事・・驚きですね!
東根室駅から札幌まで大人7980円です
時刻表
東根室駅
この駅は無人駅で一面一線
根室本線の日本最東端駅
しかしこの駅は終点ではないのです??
終点の根室駅は・・ズウ〜ト向うですよ。

地図上では、この駅が
東の端に位置していると言うだけのことで〜す
な〜んだ!!

それでもしっかり
チーズ!なんて言いながら
写真に納まっていますが・・・
遅咲きサクラが綺麗!!

根室市 納沙布岬  本土最東端


貝殻島肉眼でも確認できますよ
貝殻島(かいがらじま)は
北方領土の歯舞群島にある小さな無人島

1963年(昭和38年)に
貝殻島周辺水域における
昆布採取協定(民間協定)が締結され
以来日本漁船はロシアに入漁料を払い
納沙布岬から3.7キロ先の
貝殻島灯台周辺で、6月2日午前6時に
貝殻島昆布の操業が始まり
3時間後、各船は港へ戻ります
北方領土資料館「北方館」展示室の写真を引用。
海に面した二階の展望室には
 無料の双眼鏡が備え付けられている
この昆布が貝殻島周辺で採ってきた昆布です
肉質が厚く食べた時にはトロ〜とした
味が感じられるそうです
納沙布岬


北海道最古の納沙布岬展望台

滞在時間が短かった為
この展望台には上れませんでした



摩周湖


春夏秋冬で今回・・・摩周湖とのご対面は4回目。

しかし、平素の行いが良いか??毎回 中ノ島がはっきり見えています

布施明の“霧の摩周湖”の歌が有名ですが・・・年齢がわかってしまいましたね

やはり霧に覆われた摩周湖よりも、神秘な湖の摩周湖が見えるほうが良いですよね


お宿は川湯温泉
川湯温泉には、横綱大鵬の記念館がありましたが
残念な事に閉館の時間が午後5時で見学は出来ませんでした

(玄関先の銅像は大鵬の等身大だと言われています

バスの中から見た時はまだ開館していたのですが
私が旅館に荷物を置いて走っていたのですが午後5時7分  閉館
仕方が無いですよね!


大鵬記念館の前に小さなコンビニがあり便利です
川湯温泉は、ひなびた温泉街で道の両側に、木彫りの北海道土産のお店が並んでいます

 
開陽台 野付半島 知床五湖 オシンコシンの滝
オンネトー 足寄 とかち帯広空港⇒帰路