烏原水源地(神戸市)2006.1.26(木)
1950年神戸市の上水供給のため建設されたダムです
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![]() 正面左手の護岸中段に石うすが見えます 160個が一列に並んでいます。 材質は、花崗岩で外径55p、深さ20pの大きさがあり 据付にあたっては、水がたまらないように最下部に小さな穴があけられています 明治期まで、この辺りで線香にする木皮細末の原料粉を 製造する水車が多く活躍し、石うすが日常的に使われていました 明治37年烏原村の人々は水没によって離村するに当たり その足跡を残し、神戸の繁栄を願って自分たちの使っていた石うすを 護岸に埋め込んで記念に残しました とても珍しい護岸だと思います |
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