ぐるり奥能登周遊 3日間37、800円 2015.09.24〜26日
参加者・・・7人
往復 特急 サンダーバード利用 ・ 特急 かがりびを利用

ツァーのお勧めは、のと鉄道(人気のローカル線) 白米千枚田 聖域の岬(空中展望台スカイバード)観光でした

 9・24
(木)
 大阪  サンダーバード21号 → 金沢 → のとかがり火5号 → 羽咋駅(羽咋駅)
12:12                 14:56 15:00              15:31

→ホテルバスにて 能登ロイヤルホテル到着
1日目行程
★福井駅停車・・・エ〜 アレ何?? 何???
平成27年3月の北陸新幹線金沢開業に伴い
「恐竜王国福井」をPRするために
JR福井駅プラットホームに設置された 恐竜博士の「ダイノベンチ」で〜す

私達の特急座席が4号車で窓際(プラットホーム側)だったのが 幸いして
“恐竜博士”を間近で見る事が出来ました。
さて?左手に持っているのは何?かしら
???

恐竜の骸骨?かな
停車時間に恐竜博士を見たい方は、4号車までお進みください

羽咋駅到着時刻・・・15:31

1日目のお宿は志賀の郷温泉 能登ロイヤルホテルです
お部屋は3人組・・1室 と 2人組・・2室に宿泊
夜はバイキング  朝もバイキング  露天風呂あり

ロビーにて撮影
 まるで
宝塚歌劇の大階段のような
作りになっていたので
記念撮影をパチリ楽しいな〜!!

2日目行程
9.25(金)   ホテル出発 → 輪島の朝市 → 千枚田見学(昼食) →上時国家 → すず塩田村見学 → 禄剛崎(ろっこうさき)

→ すず岬(空中展望台入場) → 見附島 → ホテル

輪島の朝市と輪島塗工房の見学

昔の朝市と全然違って お伊勢さんのおかげ横丁の様に変貌していました
両脇に綺麗に並んだお土産物屋さんの間に地元のお母さんが野菜 新鮮魚 を売っていました。
「おね〜さん おね〜さん」 誰の事???? お客さんを呼ぶ時 何処の店の売り子さんも、こう呼びます

主人は、
 赤トウガラシを購入中  あちらにブラブラ こちらにブラブラ と さまよい歩き
昼食の
赤飯に栗の入ったお弁当・・200円 ミョウガ1袋 150円を購入
 
昼食のお弁当をたくさん買ったら おばさんがバナナのプレゼントをしてくれました・・・素晴らしい!

朝市の真ん中あたりに 地元のスーパーが有ります。
其処では、地元の名品が格安で購入出来ますよ!


白米 千枚田 (しろよねせんまいだ)

石川県輪島市白米町の棚田で 最も小さい田の面積は、 0.2平方メートル程度しかなく
田の枚数は国指定部分で1,004枚と言われています
小雨が降る中 早めに昼食を済ませ

初めて見る 千枚田を眺めました

海に向かって 小さな畑が段々で見えます

何度もテレビ放映で

青々と稲穂が育っている風景が写りますが 

今回は時期が稲刈りと重なり

迫力には少し欠けたように思いました。

上時国家(かみときくにけ

武将・平大納言時忠の末裔と 呼ばれる時国家の豪壮な邸宅
入母屋造りで茅葺で
唐破風造りの玄関をもつ およそ160年前の建物です

左の写真の端で旗を持っている人は
私達のツァーの添乗員さんで
、大忙し 大忙しです
家紋でもある平家定紋の「丸に楊羽蝶」

 襖に金箔で描いてある
 邸内には大納言の格式のなごりと思われる
縁金折上格天井」と言う
豪華な天井があります。
天井を床面から見上げた写真です

歴史を感じる 神棚

4台の籠・・意外と小型ですよ

禄剛埼灯台(ろっこうさき灯台)
ガイドさんから灯台までの上り道はとてもキツイので 無理をなさいませんようにと注意がありました。

コスモス畑を右目に見ながら ゼイゼイと言うほどのキツイ坂でした

昔に来た時の灯台までの行き方が変わっていたのでした・・何故かな?
キットバスの駐車場の関係ではないかと思いますが・・・・・?

 
 能登半島最先端 聖域の岬

空中展望台・・・有料
(Sanctuary Cape)

以前来た時には、展望台は無かったですね
(2009年に誕生したそうです)
時代でしょうか チケットのバーコードを
ゲート機にタッチして入場で〜す。

当日はチケットが有れば何度でも入場可能です
夜にはライトアップするようですね

お土産やお茶をする場所も併設していました〉
 
 よしが浦 ランプの宿
・・・泊まった事は一度も無かったのですが時代の移り変わりに唖然でした
空中展望台からの見たランプの宿は
大変貌していました。

昔の3倍には 改築されていると思います

黒々とした光る瓦屋根 プール等が
古びた昔の良さからは考えられないような
たたずまいになっていて
残念な気もします。


ランプの宿は、浜辺ぎりぎりに建つ
奥能登最先端の秘境のはずでしたが
余りの変わり様に
言葉も出ませんでした

展望台を出て左手の石彫
 「フレームストーン・夢の扉」と呼ばれる
変わったモニュメントがありましたが

まるでお葬式の遺影の様だと言う声があり
写真撮影はしませんでした


本来は、違った形で岬を眺める場所の設定です

見附島(軍艦島)で〜す
楽しみにしていた見附島との 3度目のご対面で〜す。
  
●最初は子供たちが小さい頃・・・海中の魚たちと遊んだ思い出があります
●2度目は、義弟夫婦と台風と一緒にドライブして能登に来た時

この場所は、あまり変化は見られずホッとして 思い出に浸れました



3日目行程
9・26(土)   ホテル → 能登中島 のと鉄道乗車(ローカル線) → 穴水 → ワイン工場見学

ヤセの断崖 義経の船隠し → 能登金剛 巌門 → 千里浜なぎさドライブウエー →加賀温泉駅 → 大阪
                                                       17:22      19:037 

能登中島駅

記念に子供入場券を購入しました

鉄道郵便車「オユ10」見学

昭和61年まで続いた鉄道郵便事業で活躍した郵便列車。現存する車両は日本に2両のみの珍しい車両です。
無料で電車の中を見学できます


能登中島駅から穴水まで
ローカル線を使っての移動です。

とても楽しみにしていたツァーの一つでした


車両の一番前で写っているのは私です
(何時もの事です 驚かないで・・・ほほほ)

右に写っているの男性は

駅長さん?かな!
 
 2011年に放送されたTVアニメ『花咲くいろは』の舞台となった「湯乃鷺(ゆのさぎ)駅」で、のと鉄道七尾線で有名だったようですね・・!
全然知りませんでした
 
のと鉄道のゆのさぎ駅(湯乃鷺駅)で
すれ違いの為 少しの時間停車します 

一番車両でのシャッターチャンスで〜す

ローカル線は楽しいですね

車掌さんは女性

乗客はツァー客のみでした。

ほとんど観光客の為の電車ですね


穴水駅
のと鉄道七尾線の終着駅穴水駅到着後 能登ワイン見学の為 バスにて移動

駅には、土産物店の様な販売店が有りましたが バス移動の為視察?が出来ませんでした・・残念!


はめ込みパネル”は穴水で有名な漁・・ボラ待ち漁が書かれています

駅名の下の【まいもんの里】の表示は 能登弁で美味しいものを「まいもん」と言うようです
バスの右側の座席だと穴水湾に設置されている


珍しいボラ漁の
ボラ待ち櫓
景色を見る事が出来ます

一つ目の櫓ははるか沖の方ですが

2つ目の櫓は、
バス道路近くで見る事が出来ました
 大相撲遠藤関のふるさとで応援昇旗が

ハタハタと駅前で揺れていました


ヤセの断崖
(松本清張さんの小説を読んでから行かれることをお勧めします)

松本清張の名作「ゼロの焦点」の舞台となった断崖絶壁で
1961(昭和36)年、2009 (平成21)年公開された映画の撮影地になって、能登金剛の中でも人気のスポットです

ヤセの断崖から300メートル先に船隠しがあります

源義経が奥州に逃亡する際、追っ手から逃れるために舟を隠したと言い伝えられている 断崖絶壁の入り江で
義経の舟は小舟だったため、間口5m、奥行き100mほどの
狭い スペースに 48隻もの舟を隠すことができたと言われています

断崖絶壁を見たい 写真を撮りたいと思っても
決して柵の側からは動かない事・・柵の無い所は滑りやすく足を踏み外しそうですし
柵のあるところ以外からは、
決して海の底まで撮る写真は撮れません

能登金剛・巌門(各自ランチタイムとフリータイム)
「巌門」は「能登金剛」のほぼ中央に位置していて
自然が作り出した素晴らしい景色でした

アドバイス・・自由時間を考えて先に巌門の見学をした方が良いと思います

巌門の入り口がわかり難くウロウロしましたが出口 入り口どちらから入っても
あまり長い見学通路では無いので逆行しても心配いりません

お勧め・・・遊覧船は能登金剛・巌門周辺を、約20分間で運行しますが自由時間と相談して乗ってみるのも良いでしょう
  写真は 厳門を上から撮影しました
入り江の場所 波打ち際が洞門の入り口です
洞門は、幅6メートル、高さ15メートル、奥行き60メートル 有ります

金剛センター前のお店でランチタイム
サザエ丼(店主が朝採ってきた来たそうな)

千里浜なぎさドライブ
日本で唯一車で砂浜を車で走れる海岸です


当日の9月26日は、千里浜なぎさにて バイクの速さを争うイベントが開かれていました
2台のバイクがローラーで押し固められた砂の上を スタートフラッグと共に大爆音で走行します

若者の遊びですね
    真剣そのものです

今回の砂浜のドライブの走行距離が、以前より長い距離走行したように思えました

砂像が並んでいました
 

加賀温泉駅出発
何と大きな阿弥陀如来さまが見えますが
バブルの時に建てて 作った人が無くなり 遺族の誰も欲しい人が無くて
今は、何処かの宗教法人が管理をしているそうな!・・あちら こちらで聞く話ですね。


列車の到着まで時間があるので 駅前の平和堂の駐車場にバスを入れて
買い足りていないお土産を購入する人の為に時間をとりました。トイレもありますよ

7イレブンが駅構内にあり 100円コーヒーで疲れをいやしました

感想   今回の一番良かったのは、姉87歳が旅行中も健康で毎日を楽しく過ごして下さった事だと思います

お天気も 晴れ女 晴れ男の方々の御陰様で、雨傘を余り利用する事も無く過ごせた事でしょう

旅行のコースも、長時間歩く事も無く バス移動がほとんどで 楽であった事です

バス席も 3日目は 後方でしたが 広めのスペースで作ってあるバス席で7人がゆったりと座れた事でした。

一番元気だったのは、お姉さまでは無かったでしょうか!

バス 列車の窓から見える風景を堪能されていたようにお見受けしました。

皆様お疲れ様でございました。楽しい旅をありがとうございました。