京都 紅葉と散策の一日2013.11.21

今回の京都は清水寺参道の世界一辛い 七味を買うために行きました

お天気も良く 小さな 可愛いお店を覗きながらの一日を過ごしました

阪急河原町駅を出て 四条通りのマクドでの昼食(シニアー世代は誰も座っていません 何時もの事ですが)をして

花見小路通に入りました。

 左右の写真は花見小路通(はなみこうじどおり)です

京都市の南北の通りの一つで

北は三条通から南は 安井北門通まで約1km、

祇園の中心を通るメインストリートです

真っ直ぐに伸びる道は車の往来も激しいのですが

飲食店が並んでいます


ピンクの着物の人は正真正銘の舞妓さんです
京都の  

花見通りを歩いていると京都の住人の方が「此処が赤穂浪士の大石倉之助が遊んだ一力御茶屋です」と、教えてくださいました。
通り過ぎていたので あわてて写真を撮りました ありがとうございました
京都祇園「一力亭」

一力  正面玄関



都祇園の花見小路とお茶屋として有名で

実際に大石内蔵助

主君の仇討ちのため世を欺いて

遊び呆けたお茶屋さんです


花見小路をぶらぶら歩いて行くと 突き当たりに建仁寺の御門が見えてきました

門の前に双龍図が鑑賞できると言うポスターを見つけ、凄く興味があったので入りました。
きれいなお庭を歩いていくと
に自然と行けます
そこでチケットを購入します

建仁寺 臨済宗大本山
ご門の前のポスターで〜す
国宝 風神雷神図屏風
時代・・・江戸時代・17世紀

双龍図
「双龍図」は平成14年、建仁寺開創八百年を記念し、方堂の天井に日本画家小泉淳氏によって描かれました、大きさは畳108枚分あります

画伯が北海道の廃校の体育館で縦11mx横15mの大画面をこつこつと約2年の歳月をかけ取り組まれた

まさに畢生の大作といえます(写真は建仁寺でのNHK ビデオより撮影)
「大雄苑」(だいおうえん)

感想・・・突如として目の前に現れた白い砂が見事に静寂の中で波打ったように描かれ

思わずその場を離れられなくなり、時間の過ぎるのを忘れるような気持ちになりました。


方丈前庭の「大雄苑(だいおうえん)」とは白砂と緑苔に巨岩を配して前面の法堂を借景としている枯山水庭園で小川治兵衛の作です。

中国の百丈山(ひゃくじょうざん)から名付けられたと言われています

万丈 houjyou 万丈の前庭《枯山水様式の「大雄苑(だいおうえん》

双龍図
感動を受ける素晴らしい天井絵です

通常の雲龍図は、仏法の神格である龍が一匹だけ描かれることが多いのですが、

この双龍図は二匹の龍が天井一杯に絡み合う躍動的な構図を用いています。

そして、二匹の龍が争うのではなく、共に協力して法を守る姿が、小泉画伯の重厚かつ独特の水墨世界観で表現されています。


チケットを購入後
 最初に別室でテレビでの双龍図に付いて

説明と製作段階をNHKのビデオで

勉強してから 双龍図に出会うと

もっと もっと 迫力のある 感慨深いものに

なると思うので是非ビデオを観てから

お回り下さい
建仁寺の御紋

二引の桐文の寺院幕

清水寺に向かう茶碗坂で見つけたちりめんのお正月用のお飾りと 

舞妓さん着物レンタルのお店発見

清水寺の周辺は着物を着たペアー(カップル)や

外国(韓国?中国)の観光客も大勢着物を着て歩いていて

その数の多さにビックリしましたほどです。

外国のツァーに着物が組み込まれているのだと思います

清水寺の紅葉 
世界一 辛い 七味 一味店
 産寧坂本店

お店入り口の試食せんべいを食べると 本当に ヒーヒーでした。
主人がこのお店の七味が大好きで本日購入に来ました

八坂神社さんからの帰り
盛京亭

テレビで有名になったお店を発見しましたが
営業は、午後5時以降のようで残念でした。


テレビでは焼き飯を映していました

どんな味だったのかな〜?

天周
京都祇園のてんぷらや

花見小路に歩いている時に
行列が出来ていたのですが
何のお店かわからなかったので
帰りはこのお店を見に行くことにしました。

格安でランチがいただけそうです

次回は是非 食べに来ます

感想
花見小路から 一力知茶屋 と 建仁寺の双龍図 庭園等を拝観し、

その圧巻の天井画やお庭に静と動を感じました

また双龍図の完成の2002年4月14日からの一週間は各分野の

厳選された人達による音楽やパフォーマンスが行われました。

この名誉な人選に、京都府の楊琴の先生が選ばれて  法堂での双龍図の真下でご本尊を背にし

源頼家の像を右にした場所に組まれていたステージで演奏されました。

建仁寺は、京都で是非行っていただきたい素晴らしい場所です