五能線の旅 2012.8.21〜23

8月21日 自宅発5:15→伊丹空港 JAL7:15→青森9:45→弘南バス→五所川原駅着10:30→五所川原発11:35→金木着12:06→

金木発14:41→五所川原着15:00→五所川原発15:16→しらかみ4号 →ウエスパ椿山着16:46→お迎えのバス→不老不死泊
8月22日 ホテル→ウエスパ椿山発11:12→しらかみ2→能代駅12:10 レンタカー本田
8月23日 JR秋田駅西口 レンタカー返却後 バス乗車(秋田中央交通)

秋田駅西口発16:30→弘南バス→秋田空港着 17:05→空港発JAL17:55→伊丹空港19:20
8月21日 不老不死温泉 0173-74-3500
8月22日 男鹿グランドホテル 0185-33-2151

青森空港から五所川原行き弘南バス JR五所川原駅

津軽五所川原駅から津軽中里駅区間を走る
日本最北の民間鉄道 津軽鉄道.

五所川原駅から歩いて5分  たちねぶた資料館(無料)

五所川原駅に着いて風鈴列車に乗るまでの1時間を何処に行こうか?と考えて周りを見渡せど
駅の周りには、何も無い〜状態でしたので
以前にツァーで来た付近の散策もかねて
ねぶた会館の見学に行きました。

ビルの中で解体から新作創作までの工程が館の中で見る事が出来ます。
津軽鉄道
テレビ等で有名なJR五能線五所川原駅脇にある津軽鉄道、
季節によって
ストーブ列車 風鈴列車 鈴虫列車として観光客を楽しませています
往復料金は1060円

私は、風鈴列車に乗るのを楽しみにしていましたが・・・・・・
一両に8つほどの風鈴が天井からぶら下っているだけの何とも寂しい風景でした

電車内で旅行ガイドをしている女性に風鈴の数に着いて質問すると
「普段この線を利用している市民の人が”うるさい”という事でこれだけしか吊るせない」と言われました

エ〜そうなの????寂しい 観光客と生活をしている方との考え方の違いでした 殺風景な車内ですよね

鈴虫列車の季節は、車両内の小さな箱・・本当に小さな箱でした

この箱に鈴虫が数匹が入れられてお客様は鳴くのが聞こえるのでしょうか
??????
有名なストーブ列車で〜す    屋根に見える煙突に風情を感じます
斜陽館
太宰治記念館「斜陽館」と津軽三味線会館との共通券 大人900円を購入

入り口に《館内案内はボランティアがいたします》と書いてあったのでお願いして館内を見学しました
自分たちでただ館内を見学するよりもそれぞれの場所で要点をお話くださるのでとても良かったです


6男が太宰治です
 二重廻し(マント)

太宰治の生家が文学資料館

太宰治記念館「斜陽館」

明治の大地主、津島源右衛門(太宰治の父)の手で
建設された入母屋作りの建物で
明治40年6月に落成した
 
太宰は、この家を「苦悩の年鑑」の本の中で
「この父はひどく大きい家を建てたものだ。
風情も何も無いただ大きいのである」と書いています

二重廻し(マント)  
観光客用にかざってありました


しらかみ4号

窓いっぱいに日本海の景色を楽しめる五能線を経由し秋田と弘前・青森を結ぶ観光列車で全席指定です

車窓が素晴らしい地点では、車掌さんから案内がありゆっくり走りますので乗るだけでも十分楽しめます

運転席の後ろには五能線の風景が最大限に感じられるシートがあり

譲り合ってお座りくださ〜い)と書いたお知らせが貼ってありました

列車内で津軽三味線のイベントがあると思って楽しみにしていましたが
残念ながらイベントはありませんでした・・!!!!
列車 時間 季節等をもっと調べて利用するのがbestですね

 リゾートしらかみの列車内の五能線の旅JR発行の冊子があります
旅の楽しみ方を教えてくれますので列車内で探してください・・無料です
ウエスパ椿山駅周辺
WeSpa椿山
物産館では珍しいお土産が購入できます

別世界のような駅前の風景がありました
まるで遊園地がそっくり駅前にあるような
WeSpa 椿山でした
山の頂上までのスロープカ
物産館でチケットを
入後利用できます
片道約8分

ウエスパ椿山駅到着後ホテルのお迎えのバスにてホテルへ直行

黄金崎 不老不死温泉

夕日を見る為の
夕方からの入浴はバスタオルを巻いたままの女性専用露天風呂
満員電車のような込み具合でした   

朝は、せっかく不老不死に来たのだから混浴のひょうたん型の温泉には入ってみたいと

思い切ってバスタオルを巻いて混浴に入りました

ツァーの方が帰られた後だったのか意外とすいていて良かったで〜す

日本海を間近に見ながら夫婦で黄金色(赤褐色)混濁泉をゆっくり楽しみました。

シャワーはありましたが冷たい水なので足元を洗う位かしら!

ホテルは、津軽国定公園舮作海岸の一部を県から借りて露天風呂が設置されていますが

温泉はホテルの海岸近くの源泉からホースで引き込んで2つのの露天風呂に使っていました

海が台風等で荒れた時には露天風呂が海の中に消えてしまっている写真が飾ってありました

  
右側の女性専用の露天風呂は混浴露天風呂の2/3程度の大きさで、お湯の温度は40度前後

津軽国定公園舮作海岸(へなし)・・・意味?不明

道沿いに続く海岸は、岩礁と岩崖の変化に富んだ海岸が続き
この辺りは「へさき」を意味しているのでしょうか
舮作には、小さな港もあり造船か操船かの
何かに関係があってついた名なのでしょうかうか???

2つの露天風呂の前を海岸線に沿って歩くと
岩礁が作り出す面白い岩が沢山あり
車で魚釣りに来ている人が話してくれた
昔は、 漁港であったと言う場所に行きつきました。
なまはげ館
男鹿半島一帯では大晦日を期して
なまはげ習俗が行われている。各集落の若者達が
面をつけて藁で編んだケデを身にまとい
威厳のある所作で
氏子各家を回り新しい年の幸せを祈る


会館の中で民族衣装のなまはげを着てみました

お面をかぶった私も かぶっていない私も
変わらないわ!!と
言っている人はいませんか?????
男鹿真山伝承館

なまはげ習俗学習講座として

なまはげとの新年行われる様子を

再現して観光客に見せています
藁(わら)

なまはげが家の中で動き回ったときに落ちる

藁は幸せを呼ぶと言われ

お守り代わりにされていると言うことで

イベントの後拾っている人がいました


絶対に食べなくてはと 石焼料理は予約をして行きました 
@ 焼いた石を味噌汁の中に入れる A魚を入れる
B 野菜も入れたよ〜!目の前が真っ白 C お味噌汁がグツグツ煮えています
D 出来上がりを大きなお汁わんに入れてもらう

男鹿半島の名物「石焼料理」を堪能! 
ここでしか味わえない郷土料理で〜す

「石焼料理」とは
男鹿の海であがった旬の魚介と
真っ赤に焼けた石を樽に入れて(オーブンで焼くそうです)
瞬間的に沸騰させて作り上げる
見た目も豪快なお料理です

味付けは
”味噌”と”しょっつる”の2タイプ

私たちは、味噌味にしました

民族芸能伝承館

秋田の年燈
江戸時代後半には「眠り流し灯籠」っといい
子供たちや若者が長い竹竿に灯籠を沢山つけて
町中を練り回る「竿燈」行事になりました

たまたま説明をお願いした会館の人が
色々説明して竿燈に触らせて下さいました

幼稚園の頃から初め小学校 中学校 高校と

大きくなるに従い大人用の竿燈を

操ることが出来るようになるということでしたが
主人の竿燈は子供用ですが

重たくてなかなか真っ直ぐには立ちませんでしたが

とても良い経験をさせていただきました



すばらしい職人肌の竿燈さばきでした

秋田市民市場
なんとなくウロウロしていた時に見つけた市場でしたが
買い物を一杯して楽しい市場でした
今回の旅行は
主人の昔から一度は五能線に乗り対と言う希望と

不老不死温泉のパンフレットでおなじみの
ひょうたん型の温泉に入ると言う

計画の下に実現しました。

伊丹から青森 帰りは秋田空港から伊丹に帰る

楽しい旅でした

リックを背負いまるで出稼ぎ婆さんで〜す

感想  不老不死温泉での出来事で部屋にお客様あてのお手紙があり
    
 《今年は、アブが大発生しています、もしも刺されました時にはフロントにお越しください、毒素をスポイドで吸引します
 しかし自然発生の事ですのでホテルでは責任は取れませんので各自ご注意ください》

 海沿いの露天風呂にもブトが飛んでいます・・怖い怖い
 ホテル内の大浴場に隣接している露天風呂にも飛んでいます・・怖い怖い
 夜は怖くては入れません 朝はブトの姿がはっきりと確認できるので,もっと恐ろしくては入れません・・怖い怖い

 ブトは場所によって呼び方が違い哺乳類から吸血します
  ブト ブヨ ブユ等
注意
 刺された瞬間、チクッというような痛みがあり、ブトに刺されたことがすぐにわかります。
 個人差がありますが、一般的に強いかゆみがありアレルギーがある場合、化膿し水ぶくれができることがある様です
 この季節は、皆さん注意なさってください