京都満開桜めぐり 2010.4

旅行会社の桜めぐりツァーの広告の中に
【半木桜散策】と言う名前を発見しました。

今まで聴いた事が無い名前の場所だったので
パソコンで場所を検索し
桜名所案内北区の桜をめぐる事にしました

半木の道 (ナカラギノミチ)
所在地. 〒606-0823. 京都府京都市左京区下鴨半木町 ...

下記マップの⇒印一方通行で白川疎水通り沿いに高野川まで続く桜並木です


疎水の両側に長年、この辺りに町の人を楽しませてきた素朴な感じの桜並木で
まだまだ観光客には知られていない穴場でしょう。

毎日買い物にこの道を歩いていると言うご婦人が
「此処は夏は蛍も飛び 秋には紅葉も綺麗ですよ」
疎水をまっすぐ歩いて行くと高野川まで桜並木が続いて綺麗ですよ」と聞き
高野川まで、そぞろ歩きをする事にしました。

少し歩いていると家の前に陶器が並べてあり
中からエプロン姿のご婦人が出て来て
「どうぞ2階からの桜の眺めは素晴らしいのでお入り下さい」と誘われ
躊躇している主人を伴ない2階に上がる

実際の所は、2階という利点は余り無く???
奥様手作りの藍染 草木染のTシャツ マフラー ハンカチ等が展示即売の場所でした

ご主人が家で作られた自家製のお茶を飲ませていただきました

ウ〜ン!チョッと困ったかな!!!!

ありがたくお茶をいただき1階の陶器コーナーも見せていただき失礼しました
半木の道 (ナカラギノミチ)

高野川
高野川に到着で〜す。
桜の奥に見える山は伊吹山です

山並みと桜のコントラストが素晴らしい風景です

大勢の人が桜を楽しんでいます

私達も持参したお菓子を
仲良く川べりで食べて温かい日差しを
一杯吸収しました

日焼け対策?なんか全然気にしない・・私。


随分歩いて高野川まで来たのでバスで次の観光地の建勲神社に京都市バスで行く事にする
市バスで建勲神社(けんくんじんじゃ)前で下車
バスを降りお腹もすいたので昼食をする事にした
“ラーメン”の看板・・日本では見れないような店構えは中国人経営で美味しいラーメンが食べれそうな店・・店名はシルクロード
入口を入ってビックリしたキタナい 雑然とした店内 日本人のお年寄りのご婦人2人「いらっしゃい」

ラーメンセットを注文・・700円也
少しして老人(失礼)が何処からか帰って来る

「ラーメンセット2つ」「は〜い」
この人が料理を作る中国人?かな??が・・・イエイエご婦人が厨房で作っています

2品とも家庭の味!!安いから仕方が無い?の感有り。

食事の後に思い切って初老の男性に聞く
「中国の方ですか」
「日本人です」「私は日本で有名な中国の料理人と一緒に料理を作っていました」

「お店構えが中国人のお店みたいだったので」
「この店構えも店内も極楽浄土を表している」と言われ もう愕然・・・。言葉も無い。
これは失敗した〜  トホホホ。近くの和食の店にしとけば良かった〜・後悔の念しきり。

建勲神社
此処のお稲荷さんは伏見稲荷に
建勲神社の稲荷さんを持っていったと言われる
格式高い稲荷神社もあります


神社境内には船岡妙見社として玄武神をまつる社もある

立派な枝垂桜
山に“大文字”が見えます

凄い!!此処は大文字焼きの時期に来ると

キット素敵な場所だと思います

”大文字焼を観る穴場ではないでしょうか


上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)
街の人達には≪十二坊≫と言う名称で呼ばれていました
場所・・・京都市北区紫野十二坊33−1
門を入った正面の書には

【徳音孔昭】と書かれていて

その迫力は素晴らしかったので

写真を撮り 意味 雲海について

調べましたが何もわかりませんでした

平野神社
珍しい桜が観たいと思ったが
入口から露店がびっしり並び
何処に
御衣黄桜があるのか?わからなかった

桜mapを見ると露天が並んでいた辺りだったようですが
もう一度引き返す気持ちにはなれませんでした
御衣黄桜

花は黄緑色で花弁に濃い緑色と紅色の線がある珍しい品種

北野天満宮
裏から天満宮に入り大鳥居の正門に向かいました

今までお正月と梅のシーズンにしか来た事が無く
閑散としている北野天満宮は、とても素敵でした

感想 京都桜名所散策は大阪からJR バスでの移動でしたが

神社から神社には、ほとんど徒歩での散策となり

京都の古き時代も身体で感じながら歩きました

万歩計合計は
約18000歩でした。
われなが凄〜いと思いました。