2日目 ホテル(8:10発)⇒カヌー館でレンタサイクル⇒四万十縦走⇒平和な湯⇒JR中村駅⇒
南風
(15:10発)⇒19:41着岡山(19:58発)⇒新神戸(20:31着)
いよいよ45k4時間半の   マウンテンバイクでの旅の始まりです
朝は6時に起きて7時に7時に朝食
8時にホテルを出発徒歩にてカヌー館まで行くが
オープンは8時15分まだカーテンが閉まっている


スタッフが到着しマウンテンバイクと荷物ロープを借りる

エ〜!!6段式のマウンテンバイク???
乗った事が無いんですよね チエンジ式の自転車
乗れるかな〜不安不安 不安  
右に続く
カヌー館のすぐ側の橋をヨイショ コリャショと漕ぐ私
前に進まない自転車
これだったら歩いた方が早いな〜
出発したばっかりでこれからどうしょう〜泣きそう


しばらくすると主人の携帯電話が
リーンリーンと鳴り響く

カヌー館のスタッフが
「奥さんの自転車を交換しましょう」と言ってきました

私の後姿を見ていてくれたのです

自転車を交換して、サ〜出発です 8時40分
赤い橋の横に有名な《いわき食堂》がありましたが
朝食後でお腹も一杯なので通過しました

勇敢な姿の、まだ余裕のある
私で〜す

大阪のおばちゃん

津大橋(つだいばし)9時3分
9時20分
四万十川の始めての岩間沈下橋の看板発見

道から川に向かって下りて行くと
沈下橋と四万十川を目の前にすると
その美しさに感激でした

対岸には、必ず集落がありその人たちの為の橋です

しかし橋の幅は狭い・・中央の白い線の上を
ただひたすら前進!・・オオ怖!

「写真とって〜」の大声で出来たのがこ左の写真です
岩間沈下橋の全景岩間沈下橋



茅生大橋9時45分
この時の私は、自転車に乗って走っていると言う表現ではなくひたすら前に漕いでいるという状態で
かなりくたくたで動けません・・・主人の様にニコニコ等出来ませ〜ん
平坦な山道なんてありませんよね
・・疲れた 動きたくな〜い
口屋内沈下橋10時48分

道路から軽快に下って沈下橋の上で
休憩休憩・・少し座っていたい気分

沈下橋に出会うと気分はハイテンション
しかし高低差のある沈下橋は
下り楽々 登りヒーヒー
これの繰り返し
高瀬沈下橋11時29分
三里沈下橋12時00分

これが私のマウンテンバイク
後に、リック(約6`)をくくりつけています
極力荷物は少なくしたのですが・・・・

が見えますか幅がギリギリでしょう

この橋は幅が狭くて恐ろしくて私は走りませんでした

この沈下橋からの四万十川が川幅も広く
綺麗だったな〜!
  
 ヤマモモ発見12時17分
突然主人が「ヤマモモが落ちてるよ〜」

何処???・・ヤマモモと聞き急ぎ自転車を止めようとして
自転車ごとドサ〜とコケテしまった私

ヨイショと自転車を体の上から除けてもらい道路を見ると
沢山の完熟したヤマモモが落ちている

アリさんと取り合いでフゥ フゥと誇りを払い食べました・・・美味しい しかしアリさんには負けました
もっと木の上のヤマモモを食べたかったのですが高すぎて取れません・・残念でした
この辺りでは疲れがピークで、AEDはこの辺りに無いよね
もし息が止まったらどうしょう???等と考えるほどでした

しかし食べ物は別でしたね ホホホホホ・・・
佐田川沈下橋12時32分

佐田沈下橋が四万十の最後の沈下橋でした。橋の下の清流の綺麗だった事 小さい魚も泳いでいました。

これからは、中村駅に向かっての走行になります。しかし後どの位自転車を漕いだら到着するのか私にはわかりませんでした

途中からは、赤橋が見えたら中村駅だから」と言う声援??わが身に叱咤激励 がんばれ!がんばれ!と言い聞かすしかありません

途中商店街方面に自転車を走らせてたまたま商店街の角に“地元の観光案内所”を見つけました・・ラッキー
「すみません、この近くにお風呂屋さんはありませんか?」と聞く
スタッフが「自転車だと10分位【平和な湯】に行けますよ」の案内で
またまた〜自転車を走らせる、中村大橋を渡り走れど走れど風呂屋は見つかりません

佐田沈下橋より「平和な湯」迄の走行距離は約9qで約1時間30分
「平和な湯」到着 13時50分
国道56号線沿いに食べ物屋が並びその一角に【平和な湯】発見・・嬉しい〜
“地元観光案内所”から約1qで20分は走ったと思いま〜す
JR中村駅の電車の時間の関係もあり30分のカラスの行水・・気持ち良かった
ルンルン
「平和な湯」出発 14時30分 

今度はリックを背中に背負い、またまた〜中村大橋まで戻り 走って走ってJR中村駅に発車時刻の15分前に到着で〜す
駅前の四万十観光協会に自転車を返し駅構内で、
昼食 を購入しました。
JR中村駅到着 14時50分

平和な湯 正面玄関
浴槽にはシャンプ 石鹸等何もありません
ドライヤーも20分50円?だったかな

佐田沈下橋より「平和な湯」までのMAP

感想 今回の旅は“四万十の清流を自転車で満喫しょう!!”と計画されました

最初の「2時間半の自転車走行」これが大きなミスでした

しかし、今思えばこのミスのお蔭で私の年齢でもこの旅が出来た事を大変嬉しく思っています。
出発まもなく地元の人が山肌から飲み水を汲んでいたり、がんばれ がんばれとウグイスの鳴き声を聞き

ヤマモモの美味しさも味わい 壮大な四万十の景色を堪能しました

最後に主人に感謝です・・動けなくなった私に山道を戻り清水を汲んできてくれた事
                             自分も全身汗で疲れているであろうにいつもニコニコして応援してくれました
                      ありがとうございました。思い出深い素晴らしい旅が出来ました。