桜咲く! 
笠置山古墳から柳生の里へ
2008.4.9(木)サンケイ旅行会 5980円

所要時間(目安)
潛没橋〜笠置山登山口 約60分
笠置山登山口〜笠置寺 約40分
笠置寺(行場目めぐり) 約40分
笠置寺〜柳生 約40分
柳生散策時間 約1時間30分

さわやかな川辺の道から歴史の古道へ
東海道自然歩道を行く!
★★★・・・10キロ 日帰りウオーキング

梅田(8:00発)⇒飛鳥路・・<東海道自然歩道>
木津川(巨岩・奇岩のダイナミックな渓流・・・
笠置寺(胎内くぐり、行者めぐり・・・阿対の石仏・・・
柳生の里到着
(柳生陣屋跡、柳生家老屋敷など自由散策)
⇒梅田解散

参加人数.・・・37人
バス 一台
ドライバー・・・1人
ウオーキングガイド・・・2人
昼食 お茶付き
笠置寺拝観料含む


万歩計・・・約20000歩

感想・・・今回は、健脚者が多かったので
少々お疲れでした
潛没橋 木津川架かる沈没橋・別名「恋路橋」をスタート
国道163号線潛没橋前のバス乗車場所で降りる
私達の座席は前から2番・・しかし

ガイドさんの「バスを降りた所でお待ち下さい」
「押しボタン信号を押して横断歩道を
皆さん一度に渡りま〜す」
最初はバスガイドさんの近くに居ました
「サァ〜!出発します」
気が付いたら後方に後退していました
ここからがまるで悪夢のような
ハイキングの始まりです
皆さん山登りのノンプロ??
健脚者揃い???の様子
エライコッッチャ・・・(大変な事になった)
渓流を横目に見ながら早足で歩く
JR関西本線のすぐ横の東海道自然歩道を歩く

雨の振った後で
足元を見ながら歩いて
顔を上げる時間も首にぶら下げた
デジカメで立ち止まり
綺麗な桜や風景も
撮る時間が無いほど
健脚ぞろい!!!
最初の休憩場所(トイレあり)
しかしトイレは少しわかりにくいですが⇒有り
桜 椿 等が疲れた私達の目を
楽しませてくれました

川にはゴロゴロ巨岩があります

ガイドさんが聞きました
ここから笠置山登山口に入りま〜す
タクシーも呼べませんよ
リタイヤしたい人はいませんか?

登山口から歌碑 地蔵小石仏⇒上り⇒雑木林 
⇒急な上り 竹林⇒食堂⇒笠置寺の到着

写真は??、それどころではありません
細い階段 急な坂道
前を歩くツァー客,、後ろに迫るガイドさん
フーフー ヒーヒー
ヤット山門到着きました
笠置寺
チッケットを受け取り住職さんの
弥勒石(磨崖仏)お話を
正月堂の前で聞き
虚空蔵磨崖仏 胎内くぐり 太鼓石 ゆるぎ石等を
見ながら、もみじ公園までGO GO

昼食だ〜!
中国の形式をもち、日本には非常に珍しい鐘で
基底が六つに切り込まれています
建久期当時に笠置寺に住していた
解脱上人貞慶に、大般若経と共に寄進したが
後醍醐天皇と北条方の元弘の乱で
この鐘だけが残った。

正月堂
東大寺の二月堂のお水取りは有名ですが
第一回目のお水取りは
元正月堂(現大師堂)の場所で行われました
現在の本堂は室町期に復興したものを
江戸初期に藤堂藩領になった縁で
藤堂高次によって修復されたものです
正月堂の後ろは京都の清水寺と同じ
懸崖造りになっていました
弥勒石(磨崖仏)
何度も大火に合い表面の石仏が
崩れ落ちています
弥勒石(磨崖仏)と同じ時代に
彫られた物と言われています
伝 虚空蔵摩崖仏
「こくぞうぼさつ」
弘仁年間(810〜824)
弘法大師がこの石にのぼり求間寺法を修し
一夜にして彫刻したと言われている
磨崖に相通じるものがあるところから
本尊阿勒磨崖と童謡奈良時代の
渡来人の作品ではないかと考えられています


現存する石仏では貴重なもので
線の美しさに見とれる位でした
笠置寺寺を後にして、これからは平坦な??道を
柳生の里へと歩いていきます
 六角堂跡 桜並木 ゴルフ場 
ゆるい下り坂のんびりウオーク?
大和国定公園の標識から柳生に向かう
すぐに阿対(あたや)の石仏とご対面
阿対橋を渡り柳生下橋を通過し打滝川を
見ながら前え前えと進む

もうすぐ柳生の里に到着で〜す
の写真は
旧柳生藩家老の屋敷跡(有料)
門前から写真撮影のみ

の写真は
井上家の邸宅ですが
残念ながら公開しておられません

柳生の里
小さな棚に柳生の人たちの作った野菜等が
格安で購入できます
本来は無人販売所なのでしょうが
近くにチャンと売主がいました
よ。

私は生しいたけとぜんまいを買いました

ぜんまいのあく抜きは重曹でします
煮立ったお湯にぜんまいを入れ
20秒ほどすると重曹を振りいれ火を消します
落し蓋をして一昼夜置いて
料理に使います

桜の名所
旧柳生陣跡
公園になっていて
昔の陣跡の様子を見ることが出来ます


お年寄りの憩いの場所でもあるみたいでした